スティーブン・R・コヴィー著『7つの習慣』を読んだ。
「ベストセラーの本だから読んでおいた方がいいかなあ」という程度の気持ちで手に取ってみたのだが、この本に出会えて本当によかったと思う。
ビジネスだけに留まらない、人生そのものを変えられる本。仕事だけでなく、家庭や個人でも、コミュニケーションや生き方に悩んでいる人にぜひ読んでもらいたい。
2011年10月24日
更新2011年12月19日
7件のコメント
「果報は寝て待て」は、「良いことは自然にやってくるものなので、静かに待っているのがいい」・・・という意味ですが、何もしないで寝ていれば良いことがやってくるなんて、なんて都合がいいんだろうと思ってました。
でも、この言葉に込められている本当の意味は、ちょっと違うんですね。
「果報」の「果」は良い結果、「報」は悪い報い。やるべきことをやったら、良い結果になるか悪い結果になるかは運次第だから、慌てず焦らず、落ち着いて待っているのがいい、ということです。
結果はコントロールできない。努力してやるべきことをやったら、結果がどうなるか気にするよりも、成功したときの次の準備と、失敗に終わったときの心構えをすることが大切ですね。
齊藤正明著『会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ』を読んだ。
読む前は、経営哲学の難しい話をマグロ船を通じて説明する本かなと想像していたが、そうではなかった。
この本は、会社でのストレスや人間関係の悩みの解決、コミュニケーションや仕事への取り組み方の知恵を教えてくれる。しかもそれがマグロ船の漁師の親しみやすい言葉で語られるので、難しい心理学の本やスキル本などと違って、とても分かりやすく、自然と素直に受け入れられる。
ペン字の本を買って、字の練習をしています。
私はとても字が下手なんですが、この年にもなって子供のような字を書いているのはさすがに恥ずかしいので、山下静雨著『もっと「きれいな字!」が書ける本』というのを買いました。