「果報は寝て待て」は、「良いことは自然にやってくるものなので、静かに待っているのがいい」・・・という意味ですが、何もしないで寝ていれば良いことがやってくるなんて、なんて都合がいいんだろうと思ってました。
でも、この言葉に込められている本当の意味は、ちょっと違うんですね。
「果報」の「果」は良い結果、「報」は悪い報い。やるべきことをやったら、良い結果になるか悪い結果になるかは運次第だから、慌てず焦らず、落ち着いて待っているのがいい、ということです。
結果はコントロールできない。努力してやるべきことをやったら、結果がどうなるか気にするよりも、成功したときの次の準備と、失敗に終わったときの心構えをすることが大切ですね。