Google AnalyticsのレポートはURLが並んでいて何のページか分かりにくいが、URLにページタイトルを追加して見やすくする方法がある。
次の図のようにカスタムフィルタを設定すると、閲覧開始ページやナビゲーション一覧などあらゆるレポートのURLの後ろにページタイトルが追加されて分かりやすくなる。
フィールド A -> 引用 A | リクエスト URI | (.*) |
フィールド B -> 引用 B | ページ タイトル | ([^\|]*) |
出力先 -> 構成 | リクエスト URI | $A1 $B1 |
タイトルタグの縦棒”|”から後ろは含まないように正規表現”[^\|]”で指定しているので、サイト名やカテゴリ名を”|”で繋げてタイトルタグに付けていても、ページタイトルだけが抽出される。”\|”はサイトに合わせて変えよう。例えば全角”|”も区切りに使っているときは ([^\||]*) のように記載すればよい。
ページタイトルはURLの前でなく後ろに付くようにしている。これは、ページタイトルが変わっても他のフィルタや目標到達プロセスの設定などに影響しないようにするため。
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