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Amazonで折りたたみ自転車を購入、実店舗との違い

仕事柄、商品やサービスを購入するときはできるだけインターネットを使うようにしています。私は今まで通勤にクルマを使っていましたが、仕事が変わり市街地への行き来が増えたので、機動力を上げるためにAmazonで折りたたみ自転車を購入してみました。

静岡の市街地は坂道が少なく、色々な施設が駅周辺に適度に密集しています。しかし鉄道は東西方向のみで地下鉄もありませんから移動には自転車が欠かせません。県外から来た友達の多くも「静岡は自転車が多いね」と言います。だから静岡は自転車王国・・・と思ってたんですが、自転車保有台数の統計を見ると25位!意外にも平均的だったんですね。多く感じたのは市街地に自転車が集中してたからでしょうか。

私が自転車を買うにあたっての条件は、クルマに積んで持ち運びたいので折りたたみ軽量、そしてお金がないので予算は2万円以下(^^; その条件に合う自転車をでネットで探した所、ちょうどいいのがあったので早速購入しました。選んだのは「ドッペルギャンガー202」という折りたたみ自転車。アルミフレームなので軽量で、かっこ良くて、お値段も予算以内。私のコーポレートカラーのオレンジ色が入っているのも気に入った点のひとつです。

折りたたみ自転車の組み立て

注文した翌日、宅配で大きな箱が届きました。

折りたたみじゃないともっと大きいんでしょうね。

中身を空けると工具や説明書も入っています。他に必要な道具は、開封用のハサミプラスドライバー空気入れくらい。

組み立ては簡単でしたが、ベルや反射板など所々ネジが緩んでたりするのでネジの締まり具合の確認が必要でした。ブレーキやギアなど駆動系の調整はちゃんとされているようで私の場合は調整不要でした。

組み立てた後は、防犯登録をします。近くの自転車取扱店に自転車と自分の持ち物であることを照明するための納品書や保証書、そして身分証明の免許証などを持っていきます。

さっそく試乗。母校の静岡大学を背景に(^_^)

クルマに積んだところ。輪行バッグが欲しくなります。

ネットショップと実店舗の違い

Amazonなどのネットショップに対して、近所にある実際のお店を実店舗またはリアル店舗と言います。自分でアマゾンで自転車を買ってみて感じた実店舗・リアル店舗との違いがありました。

まず、ネットショップは店舗費用や保管、メンテ等の経費がかからないので実店舗・リアル店舗に比べて価格が安いですね。購入ボタンを押せば宅配で届くので買うのも楽です。

しかし、いざ購入して商品が届くと箱がかなり大きくて「もし不良品だったら返品が面倒だな」と思ってしまいました。

ネットショップで自転車を買うと、ほとんど組み立て済みとは言え、ペダルを付けたり、点検して緩んだネジを締めたり、ブレーキやギアの調整をする必要があります。私は自分でできましたが、自信がない方は少し高くても実店舗・リアル店舗で買った方がお店に任せられるので安心です。

自転車を買うと防犯登録をしないとならないのですが、ネットショップで買った場合は自分で近くの自転車取扱店に自転車を持ち込まないとなりません。私は近くの量販店で防犯登録をやってもらいました。

実店舗に行ってみました

私が買ったドッペルギャンガーは基本的にネットショップでのみ流通していますが、全国各地にもリアルの取り扱い店舗があるようです。近所にも取り扱い店舗があり、パーツを見たかったので行ってみました。

お店では沢山のメーカーの自転車を扱っていてドッペルギャンガー本体も数台ありましたが、お目当てのパーツ等はありませんでした。お店の方に聞いた所、ドッペルギャンガーは取り扱ってるけどネットで買った方が安いですよ、お店では整備し直して売るので安心ですがその分高くなるので、他の自転車を買うのと大差ない価格になります、とのことでした。

たしかにドッペルギャンガーはネット販売に特化することで価格を抑える差別化をしているので、実店舗で高い値段で売ったら他の自転車と変わりありませんね。でもネットで買っても修理やメンテはお店でやってくれるとのことなので安心しました。

他に同じくらいの価格帯で軽量の自転車はありませんか?」と聞いたところ、お店の方が何台か見せてくれました。ネットより数千円高いくらいでいい自転車があるもんですね。もう一台欲しくなっちゃいました。インターネットではドッペルギャンガー以外に自分のお気に入りの自転車を見つけられなかったのですが、実店舗だとこのような提案をしてくれるのがネットショップにない強みだなと感じました。

最後に

自転車は購入後も修理やメンテナンスが必要なので実店舗の存在が欠かせません。家電販売店書店はAmazonに市場を奪われて大変なことになっていますが、そういう意味では自転車の実店舗は強みを生かせばまだまだネットショップと競争していけると感じました。

ネットショップでは難しい、メンテナンス提案対面サービス地域コミュニティの形成を強みにしていけば、自転車販売の実店舗は生き残れるのではないでしょうか。

これからも色々なネットのサービスを利用してレポートしていきたいと思います。

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投稿者: 村上 和久

アクセス解析・Webコンサルティングのアナライズネット代表・Webアナリスト。Googleアナリティクスの導入とカスタマイズ、ウェブ分析、アクセス解析に関するセミナーなどを行っている。

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