「SEO対策」って言葉、実はちょっとおかしい。
SEO = Search Engine Optimization = 検索エンジン最適化
という意味なので、
SEO対策=検索エンジン最適化対策
となってしまう。「最適化」と「対策」がダブってしまって言葉としてちょっとおかしいが、それを分かっているはずのSEO専門会社があえて「SEO対策」という表現を使う。
なぜか?
その理由は、自身のサイトのSEOのため。「SEO対策」という言葉が日本では定着してしまっているため、検索エンジンで「SEO対策」というキーワードがよく検索される。だから、「SEO対策」という表現を使うと、検索エンジンから多くアクセスしてもらえる。
この例から分かるのは、SEOで選ぶキーワードは、「どんなキーワードで検索してもらいたいか」ではなく、「どんなキーワードで検索されているか」というようにユーザー視点で考えることが大事だということ。
そういえば、前に妻が「頭痛が頭・・・」って言ってた。「頭が頭痛」というネタはよく聞くが、相当痛いんだなって思った。
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