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SEOのペナルティでGoogle検索の順位が急降下した例

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個人で趣味のサイトを作っていたのだが、SEOについて色々と試して無茶をした結果、ペナルティを食らいGoogle検索の順位が一気に下がってしまった。SEOのペナルティを受けるとどうなるか、面白い材料なので紹介したい。

この図はそのブログのGoogle Analyticsでのセッション数の動き。開設から3週間は順調にアクセスを伸ばしていたのだが、1/25以降Googleからのアクセスがほとんどなくなってしまっている

ちなみに、Yahoo!からのアクセスは元々少ないが、この当時はまだYahoo!がGoogleとは別のエンジンを使っていて、WordPressがYahoo!の検索エンジンに弱かったためだ。

始めは色々なキーワードでGoogle検索の上位に表示されていたのが、1/25以降、あらゆるキーワードで一気に検索の順位が下がってしまった。調べたところ、Googleにインデックスはされていて、低い順位で一応表示されるので、完全なGoogle八部ではなく、何かしら問題があって点数を下げられていたようだ。

日々色々いじっていたので何が原因かはっきり分からなかったが、可能性が高いものとして以下の要因が考えられた。

1. アダルト系のキーワードを多く含む記事をいくつか投稿した。
2. ランキングをRSSから自動取得して掲載するプログラムを作って組み込んだ。
3. 過度なSEO内部施策。

1.は、多数の検索数があると思われるアダルト系キーワードを組み込むとどうなるか試しにやってみたのだが、思ったほどアクセス数の増加はなかった。逆に、Google検索のフィルタをアダルトサイトを除去する設定にしているユーザーには表示されなくなる恐れがある。また、このようなキーワードを含むサイトは社会的に好ましくないのでバイアスがかかって順位が下げられる可能性もある。
そのためアダルト系キーワードをすべて除外した

2.はランキングを提供しているRSSから自動的にページを生成するものだ。この仕組みを組み込んだことで、数10ページの自動更新されるコンテンツが追加される形になるので、SEOの影響は大きいだろう。コピーコンテンツと判定されてペナルティを受けた可能性があるが、日本のGoogleではこの時期はまだコピーコンテンツへのペナルティは行ってないらしいので疑問だ。
念のため、robots.txtでこの自動生成するページを巡回禁止にして、Googleウェブマスターツールでインデックスを削除した。これでインデックスされなくなるのでSEO的にはこれらのページの存在は無意味になる。

3.については、キーワードの埋め込みなどSEO施策が過剰と思われるhtmlコードを修正した

本当は1、2、3を時期をずらして修正すれば原因がはっきりしたのだが、長期間ペナルティを食らった状況にしておくわけにも行かなかった。それぞれの修正を2週間ずつずらして実施したが、結局ペナルティから回復したのは3ヵ月後だったので、はっきりした原因がつかめなかったのが残念だ。

結局分かったことは、分かりやすく表現すると“ずるい”ようなSEOをするとペナルティを食らうということと、ペナルティを受けると長期間痛い目に合う、ということだ。本来のWebの役割である「ユーザーが望む情報を提供する」という本質から外れないSEOをすることが、正しいSEOと言えるだろう。

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投稿者: 村上 和久

アクセス解析・Webコンサルティングのアナライズネット代表・Webアナリスト。Googleアナリティクスの導入とカスタマイズ、ウェブ分析、アクセス解析に関するセミナーなどを行っている。

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