WordPressは、投稿のURL(パーマリンク)を分かりやすいURLにできます。そこで、SEOに効果的なパーマリンクの付け方を紹介します。
まず、SEOに効果的なパーマリンクにするには、基本的に次のようにするのがいいです。
- 一度設定したらURLを変えない
- URLを極端に長くしない
- 意味のあるまとまりでディレクトリ分けする
でも、パーマリンクを設定しないデフォルトの形式でもSEOに悪くはありません。サーバがmod_rewriteに対応していない、またはデフォルトのまま長くサイトを運営してしまっている、という方は、気にせずそのままのパーマリンクで大丈夫です。
実用的なパーマリンク設定
SEOとメンテナンス性を両立できる実用的な設定です。
- 数字ベース /archives/123
- /post/%post_id%
- /p/%post_id%
- /%post_id%
数字ベースのURLです。下に行くほど段々短くなります。投稿のときにスラッグやカテゴリを気にする必要がなく、投稿タイトル、カテゴリ、日付が変わってもURLが変わらないので安心です。
数字の部分を投稿名 %postname% に変えるとSEOにより効果的ですが、URLが長くなり、タイトルを変えるとURLが変わってしまうので、投稿の度にスラッグをつける必要があり、手間がかかってしまいます。
SEO重視のパーマリンク設定
- /post/%category%/%post_id%
- /p/%category%/%post_id%
カテゴリ名+数字のURLです。カテゴリ名を付けることで、投稿がディレクトリ分けされるのでSEOに効果的です。カテゴリが階層的になっていると、親カテゴリ名も付きます。
デメリットとして、カテゴリを変えるとURLが変わってしまうので注意が必要です。
/%category%/%post_id% とすればURLがより短くできますが、ページスラッグとの区別のためWordPressのパフォーマンスが悪くなるので非推奨となっています。
日付ベース
毎日大量に投稿がある、日付に意味があるという場合は、日付ベースのパーマリンクがいいでしょう。
参考サイト
パーマリンクの使い方 – WordPress Codex 日本語版
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2012年1月14日 4:34 PM
なるほど! 参考) SEOに効果的なWordPressのパーマリンク設定 http://t.co/ONiWzlEN